桜のついでに帯広美術館にいってきました。
「M,C,エッシャーの全貌 」不思議なだまし絵、錯覚、視覚の魔術師、
平面から新しい次元の扉に、しばし固まりました。
桜も良かったがこのエッシャーは良かった、
この完璧な緻密さのもとに描かれた一枚の画。
このだましの仕組みを考えていると、段々訳が分からなくなってきて頭の中でパニックを起こします。
不思議な構図ですが画としては成り立っているのでとっても不思議な感じです。
しかもよく見ていないと”普通の絵じゃないか”と思われてしまうところもまたそれだけ計算されて描かれているのだと感じます。
だまし絵の仕組みがなくても、この緻密な画だけを見ているだけで感動するものがあります。