アース21の札幌例会

アース21札幌例会が14、15日の両日に渡って行われました、

ジャスマックでの会合、格調高いステージの演出で良い気分にて始まりました、

菊澤会長の挨拶に始まり、新年度からの入会者3社の紹介、賛助会員のプレゼンがありました、

いつもは前段に現場見学から始まりますが、札幌のこの時期雪等のアクシデントを考え、プレゼンにて現場を紹介しましようとO相談役の声のもとで行われました。

まずは由仁町の伊藤工務店さんによる、パッシブ換気にて施工した200㎜断熱の単身者の住宅の報告、図面から内部写真も見ました、この現場は木のいえ促進の補助金を利用、価格は、Q値は、換気の内容は等々質問を投げかけていました、私はアースチューブは7M以内でないと夏型結露が危ないということが教えられました、

恵庭の北清建設社長による、丸太を利用した山小屋風の住宅と薪ストーブのある暮らしの現場写真をみました、薪ストーブを前面にPRして大きく成果が出てきたそうです、質問はストーブと換気にバランス、煙道の取り方、価格等々、そして薪の手当ての為に薪の販売を手掛けるはめになったとのでかなりのめり込んでいるようです。

石狩の橋本建設さんからは、2009・10月竣工のQ値0.94の建物の話し、200ミリのロックール、天井もロックール500㎜吹込みで質問の中心は外部付加断熱用のNKブラケットのことが大、パワーポイントによるプレゼンなので中々現場をタイミング良く見れない仲間の取り組みを知ることが出来ますね。

最後にヨシケンさんからの報告、基礎断熱で壁の2x6に2x4の付加断熱に至った経過を説明、窓の収まりと結露について、エアコン暖房1台でのチャレンジなどの先駆的な内容についても基礎工事からの写真をまじえて解説、そしてその現場の起きた問題点の提議もあり白熱した議論に成りました。

その後各委員会に分かれて討論、1時間の温泉タイム後には全員での懇親会にてノミニュケーション、それで時間が足らない人たちはススキノへと散らばりました。

翌日は昨年倒産した仲間からの倒産にでに至った経過の報告えをうけてグループ討議を行い、最後に菊澤会長から自社の取り組みについての報告がありました。

とても有意義な2日間でしたが超疲れた2日間でもありました。

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