アース21の十勝例会が8.9日に行われました、住宅の視察は後から報告します、まずは今回の十勝は新エネルギーの現状を見て頂こうとあれこれ企画をしました。
鹿追、士幌の家畜糞尿を利用したバイオガスプラント、川西の小水力発電、ペレット製造工場、カラマツで建築した足寄町の庁舎などのメニューがありましたが、移動距離と時間の制約で鹿追町のバイオガスプラントの見学になりました。
バスでの移動中アース21の会員で十勝自然エネルギー研究会の会長の山口さんによるバイオガスプラントの解説をレクチャーしながら鹿追町のプラントに到着しました。
バスを降りるなり、牛の糞尿の匂いに圧倒されていましたが、その匂いの発生元の原料投入口に吸い込まれるように見入っていました、攪拌するため強烈な匂いでした。
内部の角型発酵槽を見ながらガス発生のメカニズムを学習、発酵には嫌気性と好気性がありこのプラントは嫌気性により分解促進をしガスを発生させ残りは消化液や堆肥として農地に還元することによりカーボンニュートラルになる、そんなことを学んだようです。
フロー図が下の写真です、見にくいです、ゴネンナサイね。
初めての視察の方が多かったのですが、皆さん最後まで熱心に聞き入っていました。