断熱工事は専門業者に

当社の断熱工事は専門業者の手で行われています、、、多分昭和60年代からだと思いますが、、、技術職の大工さんに施工させるのはモッタイナイと思っていたから、、、更には北米の現場視察でも分業が行われていて断熱は専門業者が行っていたのを見ていたからです。

初期は当社のお年寄りの人夫さん2人に入れ方を教えて施工していました、、、彼らの定年と同時に専門職を育てようと画策、、、天井のブローイング工事を行っていた業者さんに1式の断熱工事をしようと話を持ちかけ、、、初めは女性にどうかとチャレンジした。

 

2x4工法は断熱入れの時には丈夫な床が出来ているのでスムーズにすすすんだ、、、当時の断熱屋さんの担当者が顔が広くて人集めが上手で数年は続いた、、、美装工事で起業したオバちゃん達が時間が空いたときにと、、、それが本業化したように見えた。

だが、、、まとめ役のオバちゃんが更にお蕎麦屋さんを起業して、、、まとめの粘着剤がなくなるとバラバラになった、、、そこで断熱屋さんが奮起して自社で施工チームを作ると頑張ってくれて今に至ります。

 

大工さんに坪単価の中に断熱材入れまで組まれては、、、可愛そうな気がしています、ましてや職人不足でしょ、、、これらを分業することにより、現場に流れが変わりました、、、断熱を入れる前に設備電気などの下工事を完全に終わらす段取りが必要、、、結果として大工工事、設備工事、電気工事の終わりには現場にはゴミが無い綺麗な作業場となった。

 

 

帯広市西16条のK様宅(2x6平屋、ニアリー付加断熱)

Q値=1.3 UA値=0.25

ほぼ完成状態です、、、美装が終わり床のナラのフローリングに植物オイルを塗っています、、、ナチュラルな仕上げで色が鮮明に浮き出てきます、、、外部はエアコンの室外機と給湯暖房のホームタンク(190L)が設置されました、、、冬期間をまたがっての工事なのでモルタル関連の工事は雪解け後になります、、、なお此の現場、完成現場見学会を25日に予定しています。

幕別町札内のK様宅(2x6付加断熱)

Q値=0.825 UA値=0.23

内部の石膏ボードはほぼ張りあがり、、、ユニットバスも組みあがり(壁の4面は断熱材で覆います)、開口部の窓台の設置も終わった、ナラノフローリングの着色も終わっているのでいよいよ床のフローリング張りです、、、写真の5.6枚目は2階です、床には石膏ボード12,5+9,5㍉を捨て貼りしています。

幕別町札内西町のS様宅(2x6付加断熱)

Q値=1.4 UA値=0.26

昨日でS様の全ての工場でのカット組立が終了しました、、、すぐに建て込みたいのですが、中札内のW様の建込みが終了してからの施工になります。

中札内のW様宅(2x6薪ストーブのある暮し)

Q値=1.01 UA値=0.36

基礎工事中、、、上下水道の配管関係が歩道の接続を残して終了し、基礎屋さんの埋戻しになりました、、、今日は左官屋さんの手で天端均しのモルタルを塗っています、、、建込みは13日の月曜日からになります。

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