十勝の農業の自給率は

私が建築屋なのに、いつも農業のことについて記載するのか2006年の古い資料ですが載せておきます。

十勝の経済は農業が支えていることが1100%(十勝の食料自給率)で良く分かると思います。

したがって、ことしは今までのところでは農作物の生育がとても良いことは、景気がひとまず上向くことにつながる・・・だとありがたい。

十勝の食料自給率1100%

支庁が試算

 「十勝の食料自給率は1100%で、人口の11倍、約400万人の食を支えている」とする試算を、十勝支庁がまとめた。先進国中最低の40%という日本の自給率の実に27.5倍、日本の食料生産基地・北海道(200%)の5.5倍という数字で、十勝農業の生産力の高さが改めて示された。(高田敦史)

 市町村合併や道州制など、広域的な課題を担当する参事室(4月に新設)が、農業を基幹とする十勝の“力”を数値化しようと試算した。

 計算は農水省の推計方法に基づき、管内で生産(魚介類は水揚げ)されている57品目について調べた。その結果、カロリーベースの自給率は1093%で、391万8502人分の食料を生産している計算に。農家1戸当たりでは594人分を賄っている。

 町村別では19市町村中、14町村が1000%を上回り、最も高いのが更別村で6428%。士幌町4427%、中札内村3913%、豊頃町3286%、鹿追町3200%-と続き、この5町村が3000%超。

 対して最低は帯広市で283%だが、「人口が多いので当然の結果」(参事室)で、「養うことができる人口」(生産カロリーの絶対量)は19市町村中1位だった。

 品目別にみると、「養うことができる人口」はビート糖が突出して高く149万279人。次いで小麦68万7839人、ジャガイモ66万6131人、牛乳・乳製品が62万1129人の順。野菜ではスイートコーンが最も多く3万5750人、畜産物は牛肉が4万7167人だった。

 ただ、これらの大半は加工用途向け。実際に物量ベースで十勝の食卓を賄う自給率は、カロリーベースよりも相当低くなると見込まれる。

 試算した伊藤俊昭参事は「地域力をあらゆる視点でみてみようと計算し、十勝農業の力強さを実感した。ただ、自治体の経営力とは必ずしも一致せず、地方財政が厳しい中、今後も行政改革などは必要」と話している。

 <カロリーベースの食料自給率>特定地域(国)の一次産業の生産力を図る目安。各品目が持つカロリー(熱量)に「年間生産量」と「歩留まり(可食化率)」を乗じて総供給カロリーを出し、「国民1人1日当たりのカロリー摂取量(2562キロカロリー)」と「年間日数(365日)」で割って算出。

 

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