モノトーンを基調にした直線的な外観のAさん宅。エントランス部分に張られた米マツが、シャープなフォルムに温かな表情を与えている。屋根には3.42kWの太陽光パネルを搭載

2階の階段ホールは、Aさんの希望でセカンドリビングとしてしつらえ、1階のLDKと同じナラ無垢のフローリングを張った。本棚やTVも備え、家族が思い思いに趣味の時間を楽しめる

2階に設けた子ども室。壁の1面に、2人の娘さんがそれぞれ選んだ壁紙が張られている。写真は、4歳の次女の部屋。開口を大きく採っているので、明るく広々とした印象

ユーティリティに隣接し、ボイラー室を兼ねたウォークインクローゼットを設け、家族の着替えや下着などを収納。ユーティリティに干した洗濯物も最短の動線で片付けることができる

リビングが見渡せる対面式キッチンは、奥さんのお気に入り。キッチン周りに大容量の収納を設けたほか、食品庫も備えている。キッチンとユーティリティが直結しているので、家事が効率よくできる

リビングでくつろぐAさん一家。「想像していたよりもずっと快適で、家事がしやすい家になりました。外構や庭を整える春が待ち遠しいです」と奥さん

間仕切りを設けず、天井高の変化で空間を緩やかに分けたLDK。ハイサイドライトや大開口を設けることで、開放感をさらにアップ。「親身の提案をいくつもしていただいて、心からくつろげるわが家ができました」(Aさん)

リビングと間仕切りなくつながる玄関。靴やコートなどを収納するシューズルームをたたきに隣接して設けることで、いつでもすっきりとした空間が保てるよう配慮している

省エネ性とデザイン性を追求して

心地よく、経済性にも優れた ナチュラル・モダンの家を実現

大樹町に職場のあるAさんが新築を思い立ったのは、2年ほど前のこと。「職場仲間が帯広で新築し、車通勤を始めたのがきっかけでした」。そして、帯広市内に88坪の土地を購入。それと前後して、奥さんの友人から「満足度の高い家づくりができた」と聞いた岡本建設へ新築の相談に出掛けました。「自分たちの暮らしに合う間取りやデザインの希望を採り入れてもらえること。また、高断熱・高気密の住まいへのこだわりにも共感しましたので、家づくりをお願いしました」。

Aさんは、木の質感を生かしたゆとりある空間の実現、日照率の高い帯広の気候にマッチし、省エネに役立つ太陽光パネルの採用を希望。「岡本建設さんから、さらにガスとヒートポンプを採用し、付加断熱を施すことで、従来の北方型住宅よりもCO2を60%削減できると提案されました。暖かさはもちろん、ランニングコスト面でもより効率の良い暮らしが実現できると思い、お任せしました」。

完成した新居は、木造2階建て。回遊動線を用いた1階にはLDKと水まわり、予備室を、2階に主寝室と子ども室が配されています。LDKには、Aさんのたっての希望でナラ無垢のフローリングを採用。天井が高く、素足に木の温もりが心地よいリビングは、Aさんお気に入りのくつろぎ空間になりました。高断熱・高気密を実現した新居は、家中が暖かく、冬もほどよい湿度を保って心地よいのだそう。

「社宅時代よりはるかに快適なのに、ランニングコストが変わらない。むしろ少し下がった気がします。子どもたちが元気に走り回る様子を見るたびに、新築の喜びが込み上げてきます」。

DATA

帯広市・Aさん宅/夫婦30代、子ども2人
■建築データ
構造規模/木造(枠組壁工法)・2階建て
延床面積/140.70㎡(約42坪)
<主な外部仕上げ> 屋根/平成ルーフ葺、外壁/サイディング、建具/玄関ドア:ガデリウス 木製ドア、窓:エクセルシャノン 樹脂サッシ(トリプルガラス)
<主な内部仕上げ> 床/ナラ無垢フローリング、壁・天井/クロス
<断熱仕様 充填断熱+付加断熱> 床下/高性能グラスウール16kg200㎜、壁/高性能グラスウール16kg140㎜+ニューハウスボード30㎜、天井/ブローイング18kg400㎜
<暖房方式> ハイブリッド給湯暖房システムVIVIDO(ガス+ヒートポンプ)

■工事期間
平成25年5月~10月(約5ヵ月)
メニューを閉じる