• ディテール、質感を大切にした北欧テイストの木の空間

片流れ屋根にトドマツ張りの外壁、木製サッシが温かな雰囲気をつくりだすSさん宅の外観

パイン材の建具とブルーグレーの壁紙、メープルの無垢床が美しい調和を見せる1階洋室。子どもが小さいうちはプレイルームとして活用し、将来は夫婦の主寝室になる予定

大型の木製サッシを採用したLDKは、明るく、開放的な雰囲気。床のメープル無垢フローリングには、ご夫妻の希望で自然派塗料の白とクリアを塗り、拭き取り仕上げを施した

ウォールナットのダイニングセットが、白木を基調にしたダイニング・キッチンのアクセントに。さまざまな木の質感が美しく調和するこの眺めが、奥さん一番のお気に入りだそう

対面式キッチンの背面にはシナベニヤを使った大型造作収納を設置。旧居から運んだ食器棚の上は、クーラー設置場所として空けてある

キッチンに立つとリビング・ダイニングが一望できる。右手の奥は、2階へ続く居間階段。子どもたちの様子が、キッチンに居ながらにして把握できる

ダイニング・キッチンに隣接するユーティリティには、シナベニヤを使った造作洗面台がある。洗面まわりの小物や洗剤などをまとめてしまえる収納と組み合わせることで、すっきりとした空間を実現

窓の内側に枠をしつらえ、室内から見た時に網戸の樹脂枠が目立たない仕上がりに。「木製サッシの良さを損なわないよう、すべての窓をこうしてもらいました。岡本さんでは初めての試みだったようですが、私たちの希望に耳を傾け、美しい仕上がりを実現してくれました」(奥さん)

張り出した庇とトドマツの質感、天然石張りの階段が印象的なアプローチ。ポストはSさんが建物の雰囲気に合わせて自作し後日、壁付けするそう

屋根裏風の2階寝室。壁紙を2色使いすることで、勾配天井の美しさが際立っている。現在は間仕切りや扉はつけていないが、子どもの成長に合わせて、空間を造り変える予定

ディテール、質感を大切にした北欧テイストの木の空間

自然素材を生かした北欧のシンプルなインテリアが大好きなSさんご夫妻は、将来は住まいもそのテイストに合わせて建てたいと考えていました。「3年前、2人目が生まれて、そろそろわが家をと真剣に考え始めました。賃貸住宅の電気代が気になり始めたのも一因です」。

昨年の夏、奥さんが祖母から受け継いだ土地を活用して岡本建設での新築を決断しました。実はご夫妻それぞれの実家、さらに奥さんの祖母の家を建てたのも岡本建設。新築時だけでなく、数十年経った後も変わらない家の良さを実感していたからこそ、家づくりを託しました。「岡本さんの家で暮らしていましたから、暖かく間違いのない家ができると確信していました。代々、お世話になっていたので安心感が違いましたね」。

プランづくりに当たっては、ご夫妻お気に入りの家具メーカーの空間づくりをお手本に。木製サッシやメープルの無垢床板、ヘムロックの建具など、木の質感とシンプルなテイストにこだわり抜きました。性能面はもちろん、デザイン面でも私たちの希望やこだわりを実現できるよう、誠実に対応してくれて、とても嬉しかったです」。

今年2月、待望の新居が完成。木の美しさが最大限に引き出された端正な仕上がりからも、ご夫妻のこだわりが伝わってきます。「岡本さんならではの高性能住宅を生かす、最新のハイブリッド給湯暖房システムVIVIDOも採用。旧居より電気代が安くなったのに、快適な冬が過ごせました。理想以上の住まいです」。

DATA

十勝管内・Sさん宅/夫婦30代、子ども2人
■建築データ
構造規模/木造(枠組壁工法)・2階建て
延床面積/122.76㎡(約37坪)
<主な外部仕上げ> 屋根/ガルバリウム鋼板、外壁/トドマツ板張、建具/玄関ドア:ガデリウス 木製ドア スウェドア、窓:木製サッシ(トリプルガラス)
<主な内部仕上げ> 床/メープルフローリング、壁・天井/クロス
<断熱仕様 充填断熱> 床下/高性能グラスウール16kg200㎜、壁/高性能グラスウール16kg140㎜、天井・屋根/ブローイング400㎜
<暖房方式> VIVIDOシステム

■工事期間
平成26年9月~平成27年2月(約5ヵ月)
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