幕別町出身の札幌市の上田市長が高断熱住宅1軒あたり最大で200万円の補助をするとのこと、羨ましい限りです。
勿論そのハードルは高く4段階のトップレベルはドイツのパッシブハウス並みの性能を有するが、それにより工務店のレベルの底上げになると思います。
札幌の工務店の仲間もチャレンジに向けて情報を収集し始めています、私たちもその補助は無いですが、遅れを取らないよう頑張って行こうと思っています。
以下はその補助の内容です
札幌市は27日、断熱性能を高めることで、ほとんど暖房を必要としない「パッシブハウス」を普及させるため、5月から新築住宅の建築費を一部補助すると発表した。新年度予算案に2500万円を計上、1軒当たり最大で200万円を補助する。
市は2020年度までに07年度より29万トンの二酸化炭素(CO2)を削減したい考えで、高断熱住宅の普及促進は実現に向けた具体策の一つ。 市は住宅の断熱や気密性能に応じて、4段階の独自基準を策定。最も高断熱のトップランナーレベル(パッシブハウス相当)は、1軒当たり200万円、それ以下のレベルは50万円を補助する。 断熱性能を上げるには、壁や床を厚くしたり、熱を逃がさない換気方法が不可欠で、トップランナーでは、従来より700万円ほど多い工事費が見込まれる。一方、灯油は従来型より年間85%、約千リットル削減できるという。 同時に、市は高断熱の新築住宅に、暖房の年間エネルギー使用量が分かる認定証も発行する。上田文雄市長は「住宅の断熱効果を保証することでブランド化を進めていきたい」としている。 市は3月7日、市役所本庁舎で事業者向けの説明会を開催する。定員200人で先着順。申し込みは札幌市都市局建築企画課(電)011・211・2816へ。 |