ダウンサイジングの始まりか、トヨタのプリウスがホンダのフイットに販売台数を1年8ヶ月ぶりに抜かれる様です。
私はどちらかと言うとホンダ党です、過去4台乗り続けています。
会社を巻き込んで乗用は全てホンダになっております。
トラックはイスズ、現場用ワゴンはトヨタとマツダですが・・・。
それにしても今年は景気の行き先が不透明と石油製品の高騰が予測される中、初期コストの低減とランニングコストの削減が必要とされて来ています。
住宅もそんな方向か、大きくなく「ちょうど良い大きさ」と「低燃費」の建て物の流れが加速しそうですね。
『ダウンサイジングとは、小型化によって利益を生み出すという発想である。広義には生物学上においても、進化の過程に於いて小型化する事で、繁栄する事に成功した種も見られる。大きなシステム(系)は安定性があり、恒常性の維持に役立つが、維持コストが多く掛かる傾向があり、また世代交代がゆっくりであるため、急激な環境の変化に弱い。一方の小さなシステム(系)では、環境の変化に影響されやすく、個体の単位では他に淘汰されやすいが、世代交代が早いために環境への適応も早く、急激な変化に強いとされる。』
ホンダ「フィット」のハイブリッド車
1月の車名別国内新車販売台数で、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が1年8カ月ぶりに首位から転落したことが1日、分かった。プリウスの約1万4千台に対し、ホンダの小型車「フィット」が約1万5千台となり、軽自動車を含めてもトップになった公算が大きい。
プリウスは昨年9月のエコカー補助金終了後、前年実績を下回る状況となっており、1月も前年同月比で約4割減らした。フィットは昨年10月にHVを追加。国内のHVで最も安い159万円からの価格で人気を集め、前年同月比で約1割伸びプリウスを逆転した。
トヨタが燃費性能を高め、昨年12月に全面改良して発売した主力小型車「ヴィッツ」にプリウスの顧客が流れた面もあるとみられる。
軽自動車ではダイハツ工業の「ムーヴ」「タント」は1月28日時点でそれぞれ約9千台、スズキの「ワゴンR」も約8千台。フィットが軽自動車を含めた台数でトップになれば2007年12月以来。車名別の販売台数は4日に業界団体が発表する。