アース21の北網地区の例会に参加しました
今回は美幌の木夢クラブと網走オホーツク環境住宅研究会(O、E、H)の皆様にお世話になりました。
まずは現場の見学から始まりました。
木夢クラブは美幌.木夢(ビホロドットコム)クラブは平成19年8月に6社で設立以来、美幌町産材による住宅建築を進めるとともに、総合展示場整備の実現を悲願として参りましたが、この度、今までの取り組みと提案事業が評価され国土交通省からモデル事業採択の通知がされました。本モデル事業につきましては平成21年度に美幌町内に宿泊体感可能な常設の住宅総合展示場を設置し、FSC認証材や地域資源を利用した先導的環境モデル5棟を建築しました。
まずは株式会社高橋工務店さんのモデルから
FSC森林認証材50%使用、木製窓、ペレットストーブ、オール電化の土間床高断熱暖房方式、ソトダン21、キューワン住宅、太陽光発電などの内容です
有限会社山岸工務店
ファースの家、オール電化、太陽光発電、LED照明などを使用していました。
株式会社ダイイチ
内部に珪藻土、外部にモルタル、エコキュート給湯機、LED照明、スーパーウォール工法
外部の外隍黴も良かったです。
有限会社種田工務店
SHS工法、SFC認証材使用、バリヤフリーに重点
株式会社宮田建設
太陽光発電はあろましたが在来工法ほか確認できませんでした。
次は町の行政マンが頑張って予算を獲得した模範的な事業です
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・びほろエコハウス完成までの経過
全国からの応募の中で選ばれた20の自治体が、環境省平成20年度環境共成地域づくり補助金『21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業』を受け、それぞれの地域の気候風土や特色を生かしたモデル住宅の実現と普及に取組みました。 ・募 集 概 要 本事業のプロポーザルの質を高める視点から、環境省専門家の助言を得て北海道内の設計者を対象に平成21年7月に3度の勉強会を開催しました。 |
次はOEH具体的には下記を・・・。
オホーツク環境住宅研究会とは CONCEPT
消費者の目線に立って健康性と快適性に優れた住宅を地元に提供しようと、オホーツクの地元住宅会社を中心に活動を行っている任意団体です。顧問である北見工業大学の坂本弘志名誉教授と佐々木正史教授の指導のもと、現在は暖房エネルギーを削減するために断熱性能を大幅に高めた省エネ住宅の建設・実証を大きなテーマとして活動しており、それらのノウハウは会員相互で共有するとともに、セミナー等を通じて地元の消費者にも提供しています。
光輝建設さんの現場を見させていただきました。
2x6工法でした、暖房はオール電化ではなく石油のFFストーブです、この会社のポリシーなのか・・・確かに3.11後の暖房の在り方について建築屋として考えらさせられました。FF1台で60坪程度は間に合うように空気の流れを考えているようです
最後に光輝さんが開発した網走でのカナディアンビレッジもバスで回ってきました。