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キャスビーの評価委員

10月4日、午後からCASBEE」(建築環境総合性能評価システム)の試験の為の講習会がありました、主催は北方型ECO推進協議会でそのお手伝いに11時ごろ会場に出かけました。

参加者は40名で地方で行う講習会としてはかなり多いですね。

現在北海道でのキャスビーの評価委員の数は89人だそうです、当社では私と部長の高橋が取得しています。

今回の講習の解説者は南雄三氏で住宅評論家です、判り易く解説していましたよ。

おっと腕を組んで睡魔と闘っている人が写っ」てしまいましたね(-_-;)

4時間の超長時間の講習でした。お疲れさまでした、試験頑張ってください。

そしてせっかく南さんがいらっしゃりのなら、とかち2x4協会でセミナーを開いて頂こうと交渉し、朝の9時から始まりました。

「日本最新&海外の省エネ事情と北海道のパッシブデザインを問う」と題して

キャスビーとは

「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法である。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムである。

CASBEEは、2001年4月に国土交通省住宅局の支援のもと産官学共同プロジェクトとして、建築物の総合的環境評価研究委員会を設立し、以降継続的に開発とメンテナンスを行っている。

CASBEEの特徴は、建築物の環境に対する様々な側面を客観的に評価するという目的から、(1)建築物のライフサイクルを通じた評価ができること、(2)「建築物の環境品質(Q)」と「建築物の環境負荷(L)」の両側面から評価すること、(3)「環境効率」の考え方を用いて新たに開発された評価指標「BEE(建築物の環境性能効率、Built Environment Efficiency)」で評価すること、という3つの理念に基づいて開発されている。また、評価結果が「Sランク(素晴らしい)」から、「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B-ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」という5段階のランキングが与えられることも大きな特徴である。

CASBEEには、図1に示すような評価する対象のスケールに応じた建築系(住宅建築、一般建築)、都市・まちづくり系(まちづくり、都市)の評価ツールがありこれらを総称して「CASBEEファミリー」と呼んでいる

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