『地域のチカラ、工務店のいえずくり』と題して
北海道と東北の工務店が初めて結集し、地域に根ざした家づくりのネットワークを作ります。
開催趣旨として
平成21年1年間の全国新設住宅着工戸数が80万戸台を割り込む公算が強まるなど、わが国の住宅市場はかつてない厳しさに直面しています。同時に、度重なる法制度の改正・施行や政権交代に伴う政策の見直しなどによって、地域工務店の対応にも目まぐるしいスピード感が求められています。
こうした状況の変化に、地域の工務店が1社で対応していくには自ずと限界があります。地域の工務店が商圏エリアや工法の違い、団体・グループの枠を超えて、環境重視の人口減少時代に適応した省エネ・省CO2の住宅づくりの推進に向けた、お互いの情報共有や関係機関等への要望活動などで連携・協力し合う、ネットワーク型のプラットフォーム(連絡協議会)が必要になってきています。
北海道内及び東北地域に拠点を置き、独自の活動を展開している地域工務店の団体・グループが参加し、地域に根ざした良質な住宅を建設する工務店のネットワークによる「北方圏住宅サミット」を開催します。人口減少時代の到来で衰退するとみられる地域の住まい・暮らしを守る、地域に根ざした「住生活産業」=工務店のチカラをアピールしていきます。
北方圏住宅サミット2010
■ 日時平成22年2月20日(土)~21日(日)
2月20日PM1:30~ サミット大会式典
PM3:00~ 特別講演会
PM4:30~ 情報交流シンポジウム
PM6:30~ 情報交流エキスカーション
2月21日AM9:30~ 情報交流分科会(第1・第2)
■ 会場札幌・定山渓万世閣ホテルミリオーネ
(札幌市南区定山渓温泉東3丁目)
です、参加団体は14団体で200社を予定しています。