昨日も書き込みしましたが、ルールを守った施工が大切ですね、出来れば大工さんの技能を高める上で2x4の技能試験(枠組壁建築技能検定)をお勧めいたします。
でもね、最近の大工さんの雇用形態は請負と言って坪あたり00,000円と言う形が多いようですが、最近の景気後退でいわゆる稼ぎ(収入)がガタ減りの状況とのこと。
そのような中こんな信じられない話も聞こえてきます、某大手のメーカーさんの大工さん雇用形態は請負で釘、金物も含めた契約とのこと、見入りが少なくなってきたので、釘の本数を既定の数量から減らす、金物も同様とのこと、実際に手伝いに行った大工さんからの話とのこと、嘘であってほしいなぁ~と思う話ですね。
いずれにしろ雇用形態の請負制度は、問題があるような気がします、大工さんには大いに技能を発揮する仕事をしてほしい。
たとえばグラスウールや防湿フィルムは大工さんでなくても専門職として養成できますね、そうすると現場の工程がボード貼りと一緒にならなくてすむので、その時点で現場の気密断熱のチェックが見えてきますね。
更には大工さんはGWや防湿フイルムの切れ端などかたずいた中でボード張りができます。ボード貼りもできればすべて終わらせてから、造作に入ることをお勧めしたい。
工程をきちんと分割することで、足元のきれいな現場が生まれ、よい仕事にかかれる体制になります。
いわゆる請負体制は、建築のブラックボックスになっています、創意工夫は次の現場に生かせないし、工程管理も大工さんの力量次第ってことになる。
まぁ~色んな現場、大工さんなどを見て感じたことです、生意気な事を書いておこってしまう方もいるでしょうが、その方にはゴネンネ、ゴメンネ!!