ようやく秋めいてきましたね、朝のウォーキングは少し肌寒く感じます。
さて前回の続きです、
アース21十勝例会の後半(3日)ですが、オムニス林産協同組合の瀬上社長から、カラマツ材の現状と今後の課題などの講演と意見交換。
地域材を使う意義と価格(カナダ材とのひらき)のはざまに揺れる工務店、しかしそれでも使うとしたら材はすぐにあるのか・・・50日は必要とのこと。ジャストインタイムになれている私たちは辛い、ストックヤード的なものが必要か。
さらには、カラマツ材の可能性として外装壁、デッキ材などにも使いたいのだが使用例がばらばら(乾燥材、未乾燥材どちらがいいのか、塗装はどれが・・)で、マニアルを作って提案してほしいとのことも出ました。
次にウッズ設計の山口所長の講演でこれからの工務店のありかたについて、着工数の減少はあっても工務店とハウスメーカーの構図は変わらない、長期優良の認定制度がでてきたので戦う土俵がととのった。中古市場、住宅の長寿命化で住み替えの流れが広がる、そのためにも資産価値の高い住宅建設に邁進すべしとのことでした。
それらの発言を受け3グループに分かれての討議に入り、熱論で時間足りない状態でとりあえず終了。
お昼で例会が終了、その後食事を挟んで、アース21の本にのせる対談が更に2,5時間あり大変ハードな日でした。おしまい