今日は現場のことを書き込みます。瑕疵保証が１０月１日に施工されて雨水からの躯体を守ることが大事だとのこと。この製品は透湿防水シートと言います。
現在は国内認定品が補償の対象であることは間違いありませんね、しかし近くの現場を見ますと、明らかに国内認定品でないものが使われています。
米国製品でブルーの色（だったかなぁ～）のものです、実際にこの製品の性能をＪＡＳ法で物性を調べて頂きました、結果的には透湿性はかなり悪く、ほとんどが湿気を通さないことが判明、これを使用することによって結露のリスクがかなり高いことが推測されます、との見解を某メーカーから頂いております。実際にＯＳＢ（外部に使う合板）が蒸れている写真と記事を見せられました。
これらの透湿防水シートは、世界各国で使用されていますが、国によつてその性能が違っているとのこと、透湿性能が良いのは日本、カナダ、アメリカの順だそうです。
日本国内の製品は他の国の製品より透湿性を上げているとのことです（日本の気候に合わせて作られている）、数年前に輸入住宅で国内のメーカーと同じ透湿防水でシートがセットで輸入されて来ましたが、性能保証の対象にはならないとの話を聞きました。
したがいまして、現在他国の製品で国内認定がないものを使われている業者様、保険の対象にならないかもね、調べてみてはいかがですか。
