前日の札幌での住宅塾の後、5.6日と十勝で「COFI冬季帯広視察セミナー」が行われました。
このセミナーはCOFI(カナダ林産業審議会)とその講師をしている帯広のウッズ建築設計事務所の山口さんとが企画、十勝2×4協会が協力で始まった。
そもそもは講師の山口さんが本州で高断熱高気密の説明する機会があり、実際の現場を見て体感してほしいとの思いから始まった。
すでに前年の同時期、COFIの専任の講師陣(8人)により当地十勝の現場を視察済みでした。
今回は山形から2人、三重県から2人、徳島から1人が1泊2日の研修に参加されました。(もう1、2泊されたほうが良いのだが、ちょつともったいないかなぁ~)
最初は帯広のW社のフレーミング終了後の断熱施工中の現場です、皆さGW、防湿フイルムを触り、デジカメで沢山の写真を撮っていました。やっぱ2x6での140㎜のGWに納得の様子でした。
この現場、十勝2×4協会員ではなく、日本2×4協会員の現場で帯広のハウスメーカーのH社の協力で見せて頂きました、フレーミング中です。先張りシート、気密ボックス、電線、設備のコ―キング等をウォッチ、のぞき込んでいるのは、基礎の部分で、深い(凍結深度の関係で)のが気になる模様です。
ついでにH社の参加している、勝毎ホームセンター内を見学、なかなか面(顔)が割れているのでこの機会しか見ることができませんね、参考になりましたよ。
づづいては帯広のN社のカラマツのスタットを使用した構造の見学、カナダの林産業審議会主催なのでカラマツはと思いご遠慮しようとしていたのですが・・・按ずるより産むがやすしでした、次に池田のA社の音更の気密測定の現場を見学、C値0.29にえらい納得されました。
日も沈まりかけたが、シンプルモダンのH社の完成現場を視察、
長い現場研修が終わったのが6時を過ぎて、十勝川温泉に宿泊、モール温泉を堪能され、夜の親睦懇親会へと~それぞれの自己紹介がら始まったが永遠と11:30まで四方山話で盛り上がりました。あぁ~しんどい!!