12月14日完成現場見学会 in帯広市

こんにちは、渉です。

先日12月14日土曜日に、年末見学会シリーズ第3弾を帯広市にて開催しました。
当初は日中は雪予報でどうなる事かと思いましたが、フタを開けてみるとほぼ雪は降らずたくさんのお客様にお越し頂く事ができました。
ご来場ありがとうございました!

今回はサッシメーカーのYKKAPさんに応援に来て頂き、窓の事以外にも住宅の仕様についても色々と接客して頂きました。
本当にありがとうございました!

実際に現地でも説明していましたが、ガラスには「日射取得型」と「日射遮蔽型」の2種類があります。
当社では南面を「日射取得型」・その他3面を「日射遮蔽型」と使い分けをしています。

十勝は北海道の他の地域と比べ、冬場の日射率が良いとされています。
寒い冬場、暖房効率を上げる為この日射を最大限利用しようと日射を取り入れやすいガラスを南面に使用します。
対して夏場の観点で考えると、余計な日射熱を取り入れないよう北・東・西面は日射が入りづらいガラスを使用します。

ん!?じゃあ夏場の南面は余計な日射が入って暑くなってしまうのでは??
十勝に関して考えると、暑い時期がせいぜい2か月弱の夏場 or 寒い期間が半年は続く秋~冬、どちらを優先すべきでしょう。

そして夏場はそもそも日射(熱)を室内に取り入れないようにすることが大切です。
一つは屋根に庇を設ける事、夏場は太陽高度が高くなるので庇があれば直射日光を防ぐことができます。
外付けのブラインドを採用するのも一つの手ですが、雪の降る十勝では難しい面もありますので、
室内ブラインドでも日中は上部だけ降ろしておけば、直射日光は軽減できます。

このようにメーカーさんが応援に来てくれる見学会は、一歩踏み込んだ説明も聞くことができますので、
ぜひ色々聞いてみて頂ければと思います。

それでは当日の様子をUPします。

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