最近盛んにUA値と言う言葉が乱立していますが、、、外皮平均熱貫流率と言います、、、従来の熱損失係数(Q値)に変わる指標です。
住宅の断熱性能を表し、数値が小さいほど性能が高いことを表しています、、、各部位から逃げる熱損失を合計し、、、外皮面積で割って求めます。
同じ床面積で外皮表面積すなわち複雑な形の住宅のほうが、、、数値が少なくなる(性能が高い)、、、矛盾していますよ、、、ある意味数字のマジックか。
基本はシンプルな形で出来るだけ外皮面積を減らし、、、熱損失を防ぐのが主なる目的だと思います、、、更には単純化することにより構造的に強くなり、、、コストも少なくすむ。
いずれにしろ、、、UA値の小さい数値の方が断熱性能が高いということになります、、、国の省エネ基準では十勝は0.46W/(m2K)以下を求めています。
幕別町札内のT様宅(2x6)
Q値=1.54 UA値=0.34
外回りの基礎部分のモルタル仕上げが行われました、、、内部は仕上工事中です、造作の大工さんが引き上げたので工程より先に設備屋さん塗装屋さんが先行して、、、現場に入っています。
帯広市清流の里のU様宅(2x6外壁道産木張り)
Q値=1.155 UA値=0.28
造作工事中です、、、内部は箱物の組立取付が主に行われているいます、、、2階の造作はこれから、2部屋なのですぐに終わりそう、、、階段はスチール製のスケルトンで鉄工場発注済みですがその工事が造作の最後になりそうです。
帯広市西15条のA様宅(2x6付加断熱)
Q値=1.13 UA値=0.22
石膏ボード貼りは大工さん交代しながら行われています、順次内装の資材が搬入されてきます、、、外壁は来週から張れそうです。
幕別町緑町(2x6付加断熱)
Q値=0.821 UA値=0.246
十勝2x4協会の勉強会で帳場さん、大工さん含めて55名の団体による現場での講習が行われました、、、現場は瑕疵保証の中間検査が昨日終了、大工さんのフレーミング工事は今日で終了です、、、外部は屋根屋さんがアスファルトシングルの施工中です。
幕別町札内のS様宅(2x6薪ストーブのある暮し)
Q値=1.35 UA値=0.326
明日から岡本建設の工場で2x4材の組み立てカットが始まります。
音更町夕陽丘のT様宅(2x6付加断熱)
Q値=0.793 UA値=0.221
現場の建込みが始まりました、、、先ずは床から、土台、大引き、GW200㍉、構造用合板28㍉まで施工したら、、、いよいよ1階の枠に組立、そして2階の床根太をセットして2階の構造用合板15㍉張りまでが今日の作業ですね。
幕別町札内のJ様宅(2x6付加断熱)
Q値=0.734 UA値=0.249
基礎工事中、、、布基礎の生コンの打設が終わりましたのでしばし養生します、、、今日は雨模様なのでいい湿り気でコンクリートには優しいですね。