こんにちは、渉です。
1日遅れの工事日誌の更新です。
最強台風21号の傷も癒えぬ中で6日未明に発生した北海道胆振東部地震。
特に被害の大きかった胆振地方や札幌方面の方々におかれましては今も不便と不安と中での生活を余儀なくされている事と思います。
ここ十勝では昨日の夜にほぼ停電が解消、今日の朝の段階で停電の数があと2万戸というところまで復旧してきました。
電気がなくなるとここまで不便になるものか・・・恥ずかしながら今回被災して改めて実感しました。
おととい昨日と現場を確認してきましたが、道中の信号機はほぼ消えており特に車通りの多い帯広市内はかなり危険でした。
実際事故現場も数箇所目撃しました。
そんな中ガソリンスタンドは長蛇の列、明かりのついていないスーパーやコンビニにも食料・水を求め大行列。
停電が解消されたとはいえ、ガソリン不足で物流が滞っており未だ食料の調達は困難となっています。
安心できる日はもう少し先になるかもしれませんが、
こんな時だからこそ私たちは今出来ること・果たすべき仕事をそれぞれがきっちり行っていかなければならないと思います。
停電で現場も足踏みしましたが、それでも確実に進んでいます。
以下、進捗状況です。
更別村のＭ様宅（2ｘ6農家住宅）
Q値＝1.39 UA値＝0.34
造作工事は本日最終日です。
こちらの現場は昨日朝には電気は復旧しました。
階段も完成し、箱物の取り付けも大筋終了しました。
清水町のＯ様宅（2ｘ6付加断熱）Ready ZEH
Q値＝0.8 UA値＝0.29
造作工事に入りました。
こちらの現場は電気の復旧は本日からでしたが、工具のバッテリーが続く限りできる限りの作業を行っていました。
電気が繋がったせいか若手Ｔ大工はイキイキして見えました、後はマイカーに給油さえできれば・・・とのこと。
来週より外部樹脂モルタルの下塗りに入ります。
幕別町札内（暁町）のM様（2×6付加断熱）Nearly ZEH
Q値＝0.79 UA値＝0.27
下工事に入っています。
電気・設備工事も停電の中でもなんとか終えることができました。
本日より断熱工事がスタートです。
芽室町のＨ様宅（2ｘ6付加断熱）NearlyZEH
Q値＝0.82 UA値＝0.28
フレーミング工事もなんとか順調に進んでおり、枠材の組み立て・床・屋根合板も取り付けられました。
こちらは電気の復旧は昨日、おとといも会社にあった発電機を運んで工事を進めていました。（燃料ギリギリだったそう！）
本日は屋根のルーフィングが施工されました。
来週より外部付加断熱の施工に入ります。
帯広市西19条のＭ様宅（2ｘ6付加断熱）ZEH
Q値＝0.91 UA値＝0.26
基礎工事中です。
ちょうど地震の起きる前の日でベース枠まで組んで一旦工事ストップし週明けからの予定でしたので、特別停電の影響は受けていませんでした。
むしろ本日前倒しで配筋工事をしていました、週明けコンクリ打設です。
