40数年前から当社で始まった2×4工法住宅は、、、アラスカの大地震時に地盤をえぐられた中でも、建物が原型を留めたままで残っている写真を見せられたのがきっかけでした、、、結果として耐震性の他に気密性能、防火性能が優れていることも分かった。
当時の2×4工法住宅の断熱性能は100㍉の断熱材を押し込んで、外部にシージングボード、内部に石膏ボード12・5ミリで囲まれていた、た、、、数年(1980年)で断熱不足であることが分かりシージング+付加断熱としてスタイロフォーム25㍉を使用、当時の図面から読み取れた、、、窓は断熱2重サッシ(外アルミ、内樹脂)と樹脂のペアーガラスと半々でした。
1983年にはGW140㍉断熱の2×6工法が始まり、2003年にはすべての住宅が2×6(GW140㍉)で建てるようになりました、、、その間の20年間で2×4に付加断熱SF25ミリ、北壁のみ2×6等より断熱性能を上げるための変化が行われていました、、、樹脂窓では1985年より断熱補強の為、北側にシングル硝子のプラストサッシを付加する事もトリプルガラスが出るまで行いました。
2015年に今の2×6+付加断熱(GW240~247㍉相当)に移行し始めた、、、その間2×8(GW180)や2×6+2×4(GW230㍉)・2×6+2×6(GW280㍉)も、、、2016年には全ての新築の建物(Qペックスで計算)にQ値、UA値を載せることにしました、、、勿論、樹脂サッシはトリプルガラスへ(専務記)話せば長い記憶が薄れてきている。
詳しくは下記の工事日誌に記載されています。
幕別町札内のM様宅(2×6付加断熱)
Q値=0.9 UA値=0.26
工事は全て終了しました、、、今日が町の建築指導課の完了検査と税務課の固定資産の査定が行われます、そして自社の気密検査の測定も行われます、、、7月11日に完成現場見学会の予定です。
鹿追町のU様宅(2×6付加断熱)ZEH
Q値=0.87 UA値=0.23
外部は塗装屋さんが庇周りを塗装していました、、、内部は造作工事、箱物の取り付け、階段の取り付けの段取りが行われています。
帯広市大空町のO様宅(2x6付加断熱)
Q値=0.86 UA値=0.24
造作工事中です、、、コロナ禍で現場が密にならないように業者を配置、換気もパイプファンで常時換気、勿論天気のいいときは窓を開けて工事を進めます。
芽室町のM様宅(2×6付加断熱)
Q値=0.77 UA値=0.25
フレーミング工事中です、、、内部は下地等の取り付けを2人の大工さんで行われています、外部は屋根屋さんが板金工事を始めました。
幕別町のO様宅(2×6付加断熱)
Q値=0.76 UA値=0.26
フレーミング工事中です、、、このところの蝦夷梅雨で日程調整で大変、昨日2階の壁と天井下地までセット、今日は屋根垂木と合板貼りまで行きたいのですが、後は大工さんの頑張り次第です。
帯広市郊外のM様宅(2×6付加断熱)
Q値=0.8 UA値=0.19
基礎工事は土間とスロープのコンクリートの打設が行われました、、、来週から作業場で2x4材のカット組み立てが始まります。
帯広市西6条のT様宅(2×6付加断熱)
Q値=1.16 UA値=0.25
基礎工事中です、、、型枠外しが行われています、明日から上下水道、ガス屋さんが入り、、、不要な残土の搬出が行われます。