9月に当社も加盟しているある建築の団体の研修旅行に、泊の原発を見に行く計画が持ち上がってきました、、、私は反対の立場をとりましたが多数が参加の意向で決定されました。
ただこの研修の1日目は北電が企画してバスで泊まででかけ、夜は北電の施設で宿泊と食事会などを行うようだ、、、これでほんとうにいいのかなぁ~と思う。
かっては地震や津波には原発が壊れることはない安全な施設と国や電力会社が言い切っていました。
だが福島の原発はいまだに終息していない、、、放射能を出し続けています、、、更には子供たちに健康被害が広がっています。
そして泊原発の地盤は活断層の可能性があるような話も出て来ている、地震列島の上に暮らす私たちはこれらの施設が安全だと言いきれない事実を福島で味わった。
ただ現在の原発容認派では地球温暖化が急速に進み今日の気候変動は温暖化のせい、だからCO2の出さない原発が必要だともいう、、、それも気になる話ではある。
だが3.11を遠くの国(ドイツ)が反応して、、、原発ゼロの方針をとった、そして自然エネルギーでの産業構築にかじをとった。
これ以上日本国内で原発事故を起こすと国の存続まで危ぶむし、国内で住むことが出来なくなります、、、これらを含めて今回、泊原発の研修に参加される業界の仲間は考えてみてほしい。