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あのブラックアウトから早1年

こんにちは、渉です。

今日はあの胆振東部地震からちょうど1年。
ここ十勝はブラックアウトで混乱はしたものの、二次災害や大きな事故などは無く通電すると平穏を取り戻していきました。
しかし1年経った現在も傷跡は深く、未だ避難生活を余儀なくされている方々がいらっしゃいます。

実は7月末にアース21の楔の会に参加した際に、厚真町吉野地区の視察をしてきました。

住宅のすぐ真横で土砂崩れが起きています。
地盤の関係なのか、こうして局地的にもしくは広範囲で土砂崩れが起きている所や逆に全く起きていていない所もあったり。

瓦礫は未だ残ったまま、場所によっては散乱しています。
写真にはありませんが、地震で住めなくなったせいで周囲の畑のあちらこちらで昨年作ってボロボロになった牧草ロールがそのまま残ったりしています。
本来この時期特有の北海道を代表する風景が、こんな形で残ってしまうといたたまれない気持ちになります。

この現状を目の当たりにし、私を含め参加メンバーはみな言葉を失ったを記憶しています。

昨今台風や地震など自然災害が後をたちません。
自然の前では無力になってしまうこともありますが、被害を最小限にする対策は色々できると思います。

住宅であれば逆に自然の力を利用した太陽光発電・蓄電池の設置、ガス発電機の導入などが考えられます。
震災後弊社でもこうした問い合わせも増え、実際に太陽光を搭載した住宅も増えました。

災害が起きないことが一番ですが、万が一のことも考えて日頃から意識していきたいものです。

それでは工事の進捗状況です。

 

帯広市のG様宅(2×6付加断熱)ReadyZEH

Q値=0.7 UA値=0.22

造作工事が終了し、仕上げ工事へ移りました。
まずは塗装工事、電気屋さんも配線工事で訪れていました。
そして待ちに待った足場の解体、これですっきりしましたね!


幕別町緑町O様宅(2×6付加断熱)ZEH

Q値=0.65 UA値=0.18

造作工事を終えたベテランM大工・若手C大工のコンビが昨日より現場入りしました!
途中だった石膏ボード張りから現場再開です。
週末には納材済の太陽光パネルも設置されます。

帯広市西5条のU様宅(2×6付加断熱)ReadyZEH

Q値=0.72 UA値=0.23

電気・設備・ガスの下工事が終了。
現在は断熱屋さんが現場入りしています。
来週頭には気密テープ貼りに移れそうです。

帯広市西17条のN様宅(2×6付加断熱)ReadyZEH

Q値=0.96 UA値=0.23

フレーミング工事は順調に枠材の建込が終わりました。
屋根合板も取り付けたので、本日雨が降る前にルーフィングも施工できました。
週明けには付加断熱材・サッシと続々現場に入荷されます。

池田のM様宅(2x4築31年前のリノベーション)

水曜からU大工が応援で現場入りし、N大工とコンビで現場を進めています。
外部は付加断熱が施工され、外壁下地木材まで取り付けました。
サッシも全て入荷され、これで外部の下地関係が決まりました。

幕別町札内のM様宅(2×6付加断熱)ZEH

Q値=0.77 UA値=0.21

基礎工事中。
引き続き布型枠の施工中です。

音更町木野のM様宅(2×6付加断熱)ZEH

Q値=0.85 UA値=0.22

こちらも基礎工事中。
布型枠が施工され、本日コンクリートが打設されています。

帯広市西20条のK様宅(2×6付加断熱)

Q値=0.9 UA値=0.22

先日より着工、根掘りされました。

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